最終更新日:2018年11月5日
海外では、今や3組に1組のカップルがマッチング・アプリで出会っているというデータもあるほど、恋愛や恋活には欠かせなくなっているマッチング・アプリですが、今、日本でも「登録無料」・「徹底した年齢確認」・「24時間体制の人の目による監視」などの質の高いサービスと安心感から利用者が急増しています。
そこで、シャレード編集部のスタッフが、「マッチングアプリがなぜここまで流行しているの?」という実態を探るべく、日本で有名なマッチングアプリを実際に使ってみて比較を行い、さらにダウンロード数やサイトのアクセス数などを元に独自のランキングをご用意いたしました!
また、マッチングアプリ愛用スタッフの実体験と海外事情をベースに「マッチングアプリのプロフィール写真や自己紹介文の作り方のコツ」などもご紹介!
マッチングアプリって聞いたことがあるけど、どれを選べばいいのか分からない・・という方に是非、参考にしてみて欲しいと思います。
2018年11月のマッチングアプリおすすめランキング
2018年に入ってからも、マッチングアプリは大盛況で、「Omiai」を運営するネットマーケティング社や「タップル誕生」を運営するサイバーエージェントはそれぞれ2018年上期の決算で、マッチングアプリの会員数が大幅に伸びていることを発表。
また、日本で最大規模を誇るpairs(ペアーズ)の累計会員数が業界トップの600万人を突破したり、東証一部上場企業のenishが新たにマッチングアプリをリリースした他、テレビ、雑誌、ネットなどでも、マッチングアプリに関する話題があちこちで取り上げられています。
数年前からマッチングアプリを利用している編集部のスタッフによれば、最近は以前とは比べられないほど、参加している人数も、”世代”も増えているとのこと。
20代はもちろん、アラサー、アラフォー、アラフィフまでマッチングアプリを使っている人が増加中で、編集部の周りでもマッチングアプリを使って、実際に出会っている人は、かなり増えている印象です。
さらに機能面でも各アプリでしのぎを削っていまして、共通の趣味やコミュニティ、条件やエリアを限定して出会えたり、動画や特別プロフィールといった機能など、かなりキメの細かいサービスや機能が次々と登場してきています。
マッチングアプリの数が増えるにつれて、サービス内容も登録している人たちもかなり”違い”が出てきてますので、色々試してみて自分に相性がいいマッチングアプリを探すのがおすすめです。
それでは、最新のおすすめランキングをご覧ください!
1位 pairs(ペアーズ)
日本のマッチングアプリの火付け役とも言えるほどの国内最大規模の会員数が何と言っても魅力。
pairs(ペアーズ) | |
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会員数 | 国内最大級(累計会員数400万人以上) |
使いやすさ | 初心者でも簡単に使える |
セキュリティ | 24時間365日監視 |
facebook連携 | 有り(友人には非通知) |
名前 | 匿名登録 |
年齢確認 | 有り |
写真登録 | 審査あり(不正防止のため) |
コミュニティ | 有り |
料金 | 月額固定 |
その他 | 毎日約2,000人が登録 |
実際にアプリを使ってみると、サクサク使えますし、年齢、居住地、身長、職業などからの検索はもちろん、結婚への意識といった項目まで、かなり細かく検索項目を設定できます。
さらにペアーズが最も優れていると感じるのは、はじめてアプリをインストールした人でも、迷うことなく使える、その「使いやすさ」です。
初心者でもとても簡単に使えることにこだわっていて、運営会社が使いやすさに徹底的に気を配っているのが分かります。
また、毎日、約2,000人近くの人が登録しているので、日々新しい人を見つけることができるのもpairs(ペアーズ)の特徴です。
なお、ペアーズを運営しているエウレカでは、自社アプリ「pairs」を通じて結婚したメンバーには、結婚祝い(5万円+上限20万円までの家電)に加えて5万円分のギフト券をプレゼントするという福利厚生を2016年の6月から社内スタッフ向けに導入したことも話題となっています。
2位 Omiai(オミアイ)
ネットマーケティング社が運営しているOmiai(オミアイ)は、アプリダウンロードランキングでも常にランクインする人気アプリ。
Omiai(オミアイ) | |
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会員数 | 累計190万人 |
使いやすさ | 初心者でも簡単に使える |
セキュリティ | 24時間365日監視 |
facebook連携 | 有り(友人には非通知) |
名前 | 匿名登録 |
年齢確認 | 有り |
写真登録 | 掲載率100% |
料金 | 月額固定 |
その他 | 真面目な出会いがモットー |
実際に使ってみた印象としては、Omiai(オミアイ)はサクラゼロ宣言を掲げるなど、「真面目な出会い」をモットーにマッチングアプリを運営している様子が伺えます。
男性会員も女性会員も若くて、社会的にイメージのいい職業に就いている人が幅広く登録している印象で、男性は年齢30歳前後、女性は年齢25~30歳前後の登録が多い印象です。
Omiai(オミアイ)は、アプリのデザインもシンプルで、使いやすく、真面目な出会いをモットーに作りこまれているのが、よく分かります。
3位 タップル誕生(R18)
サイバーエージェントのグループ会社が開発を開発を手掛け、「タップ」して「カップル」が生まれるという意味が込められているマッチングアプリ「タップル誕生(R18)」
アプリのダウンロードランキングでも度々ランクインする人気アプリで、最近ではテレビ番組「マツコ会議」で取り上げられたことも話題になりました。
タップル誕生(R18) | |
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会員数 | 非公開 |
使いやすさ | 簡単に使える |
セキュリティ | 24時間365日監視 |
名前 | 非公開 |
年齢確認 | 有り |
料金 | 月額固定 |
カップル成立数 | 1年間で約300万カップル |
その他 | 毎日、約3,000人が登録 |
注目ポイントとしては、趣味でつながるマッチングアプリという点で、音楽好き、おしゃれ好き、映画、スポーツ観戦といったテーマから相手を探すことができます。
男性、女性ともにアプリへの登録と相手探しまでは無料になっていまして、 “女性は全ての機能が無料で使える”というのも人気を集めている理由です。(ちなみに、男性の料金については、カップル成立後のメール送信から有料となっています。)
4位 ゼクシィ縁結び
あのゼクシィを擁するリクルートが運営する「ゼクシィ縁結び」
「デート調整代行機能」というマッチング機能で、二人の出会いをサポートしてくれるという、独自の機能が注目ですが、何といっても「ゼクシィ縁結び」のポイントは、ゼクシィというブランド力に尽きます。
ゼクシィ縁結び | |
---|---|
会員数 | 非公開 |
使いやすさ | 簡単に使える |
セキュリティ | 24時間365日監視 |
名前 | 匿名登録 |
年齢確認 | 有り |
料金 | 会員登録は無料 |
有料会員 | 1カ月プラン: 4,298円(税込)/月 |
その他 | 「お見合いコンシェルジュ」機能 |
会員数が多いという感じでは決してありませんが、ゼクシィのブランド力もあり、会員登録されている方は、かなり魅力的な男女が集まっている印象です。
ペアーズやOmiaiとは、また違ったタイプの人が在籍するマッチングサイトになっています。
5位 with(ウィズ)
メンタリスト「DAIGO」氏が監修を手掛けるマッチングアプリのニューフェイス「with(ウィズ)」
サービスのリリースは2016年3月とまだそれほど経っていないものの、カラー診断や性格診断、心理テスト、好き嫌いマッチング、恋愛おみくじ、デートプラン・マッチングなど、他社にはない独自の機能が盛りだくさんで、とにかく“楽しめる”マッチングアプリとなっています。
with(ウィズ) | |
---|---|
会員数 | 非公開 |
使いやすさ | 初心者でも簡単に使える |
セキュリティ | 24時間365日監視 |
facebook連携 | 有り(友人には非通知) |
名前 | 匿名登録 |
年齢確認 | 有り |
写真登録 | 審査あり(不正防止のため) |
コミュニティ | 有り |
料金 | 無料プラン(開封・送信に制限アリ) 月額有料プラン(1,800円~/開封・送信無制限/) VIP専用プラン(2,800円~/開封・送信無制限/検索結果の上位表示など) |
その他 | 診断・心理分析機能などのオリジナル機能が豊富 |
運営元はマザーズに上場している株式会社イグニスで、登録している年齢層は大体25~40歳、男女比が6:4というデータが公表されていまして、やや“女性比率が高め”のアプリという特徴があります。
後発アプリということもあり、他の上位アプリに比べるとまだ会員数では劣るものの、そのコンテンツの楽しさと人気の急上昇ぶりは、試してみるだけの価値が十分あります。
マッチングアプリをはじめて利用したスタッフの編集後記
マッチングアプリは、facebookなどでログインして使うアプリが多く、最初は、何かの間違いで、マッチングアプリを利用したことが自分のタイムラインに流れてしまったらどうしよう・・・なんて不安も抱えながら、ログインボタンを押していました(笑)
実際には、そんなことは起こらないのですが、ちょっと「ドキドキ」したのを憶えています。
また、年齢認証・本人確認なども、これまで色々なアプリを使ってきましたが、はじめての経験だったので、最初は緊張しました・・・ただ、一方で、自分がしているように、逆にこうした年齢認証・本人確認を全ての人が行っているんだ・・・と思うと、とても安心感もありました。
また、アプリに登録してからは、実名での認証が行われていることから、”サクラ?”と思わせるような人とは、まずアプリ内で遭遇することがなかったのは、マッチングアプリのいいところだなぁと実感しました。
そして、アプリが基本的には有料であるということも、ある意味では、実名と並んで、個人的にポイントが高かったです。(※編集部注、登録そのものは無料で可能です。)
なぜなら、無料の場合、どうしても色々な人が興味本位で登録したりしてきますが、有料だと、相応の対価を払った人=冷やかしではない人が参加しているので、”普通に”イイ人ばかりだからです。
ただ、アプリによっては、地域や年齢層でかなり”偏り”がありますので、ランキング上位にいるマッチングアプリなどを幾つか試してみた後、自分にあったアプリを選ぶのがおすすめな選び方になるかと思います。
ランキングに掲載以外のマッチングアプリやマッチングサイトについて
編集部は上記の5サイトのほかに、試したサイトとして、以下のようなサイトがありましたが、今回は残念ながら、ランキングからは漏れる結果となっています。
今後に期待したいと思います。
サイト名/アプリ名 | 運営会社 |
---|---|
マッチ・ドットコム | マッチ・ドットコム |
youbride(ユーブライド) | 株式会社Diverse (ミクシィのグループ会社) |
マリッシュ(marrish) | 株式会社マリッシュ |
CROSS ME(クロスミー) | 株式会社プレイモーション (サイバーエージェントのグループ会社) |
ゼクシィ恋結び | 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ |
「Matchbook」 | 株式会社ニジボックス (リクルートのグループ会社) |
マッチアラーム | マッチアラーム株式会社 (サイバーエージェントのグループ会社) |
Qunme(キュンミー) | 株式会社アプリボットライフスタイル (サイバーエージェントのグループ会社) |
tinder | Tinder Inc. |
happn | happn |
Bumble | Bumble |
Yahoo!パートナー | ヤフージャパン |
ねこまっち | 株式会社えんぞう |
hi! | 株式会社エニーカラー |
IMAIMA | 株式会社ナノ・メディア |
metune | 株式会社enish |
mimi | |
カノカレ | 株式会社ゲオネットワークス |
参考/マッチングアプリのプロフィール写真や自己紹介文の作り方のコツ
マッチングアプリ先進国のアメリカでは、マッチングアプリを運営している経営者やスタッフが、プロフィール写真や自己紹介の文章をどんな風にすればいいのか?ということをインタビューや記事などで話題にしていることが少なくありません。
そこで、ここからはマッチングアプリのプロフィール写真の載せ方や自己紹介の仕方について説明していきたいと思います。
マッチングアプリを使うからには、魅力的なプロフィール写真の載せ方や自己紹介文の作り方を知っておいて損はないですよね!
〇プロフィール写真は個性とリアルを意識!
マッチングアプリでは写真は本当に大事な要素ですが、アメリカのマッチングアプリ専門家が口を揃えるのは、プロフィール写真はできれば”3枚以上”載せるべきということ。
そして、どんな写真を載せるかですか、顔を出しても問題ない人は、「笑顔」の顔写真がまず1枚、そして2枚目は全身の写真、そして、3枚目に「アクティブフォト」を載せておくといいそうです。
いずれも写真は、グループではなく、ソロ、つまり一人だけの写真が望ましいとのことで、アクティブフォトとは、例えば、ハイキングが好きだったら、それを連想させるような写真のことで、アクティブさを伝えるとともに、リアルさなどを伝えることを意識します。
アクティブフォトのいいところは、顔を出さなくても、その人の個性を出せるという点で、マッチングアプリで顔をあまり出したくないけど・・・自分をアピールしたい・・という人に、特におすすめの写真の載せ方になります。
〇自分のことで言いにくいことは、友達の言葉を借りる!
自分で自分のことを表現するのって、照れくさかったり、アピール好きみたいな感じがして、ためらいがちという人もいるのではないでしょうか。
そして、そんな困ったときに有効なのが、友達の言葉を借りるといい方法です。
例えば、
「親友には、思いやりがあるって言われます」
「仲のいい友達には、普段から頼りになるって言われることが多いです」
など、自分の周囲からどんな風に言われたり、見られたりしているかを表現すると、嫌みなくアピールできて、印象がいいとのこと。
〇社交的なところを具体的に!
自分のプロフィールには何を書いても基本的には自由なのですが、マッチングアプリで自分のことを紹介するという”環境”を考えると、例えば、読書よりもスポーツ観戦、絵を描くことよりも旅行などといった感じで社交的な要素がある趣味などをアピールすべきとのこと。
また、
「3人兄弟の末っ子です。」
「転職を2回経験していて、現在は広告代理店の営業をしています。」
など数字を含んだ具体性の自己紹介文は、リアルさが伝わり、相手に印象を残しやすい傾向にあるとのころです。
〇まとめと自己紹介で避けるべきポイント
上記以外のポイントとしては、正直で簡潔な自己紹介文であること(冗長な文章は読んで貰えずに、離脱される原因になる)、変な絵文字を使わないこと、攻撃的・中傷的な言動は避けるといったことが重要という指摘がありました。
アメリカのマッチングアプリと日本のマッチングアプリでは異なる点も多いですが、マッチングアプリのプロフィール写真や自己紹介文の作り方として参考になる点もあるのではないかと思い、ご紹介させて頂きました!
参考/マッチングアプリの種類について
ここからは、マッチングアプリのことをもう少し詳しく知りたいという方のために、婚活・恋愛系マッチングアプリの種類と登録方法・使い方について、ざっくりと説明していきたいと思います。
詳しい説明に入る前に、編集部にてマッチングアプリの種類についてイメージを作成しましたので、そちらをご覧ください。
実は、婚活・恋活系マッチングアプリと一口に言いましても、その種類には大きく分けて3種類がありまして、それぞれ「デーティング系」・「LT系」・「マリッジ系」の3つに分類されます。
それぞれについて詳しく見ていきたいと思います。
〇デーティング系
デーティング・アプリと呼ばれるタイプのアプリは、マッチングアプリの中でも最も”ライト”なタイプのマッチングアプリになりまして、友達として“気軽に”出会いたいという人向けのアプリになります。
海外などでは有名な「Tinder」などがこのタイプになりまして、また日本でも完全無料系のマッチングアプリは、このタイプがほとんです。
デーティング・アプリの特徴は、料金が無料かあるいは比較的安いことが最大の特徴ではありますが、登録者のほとんどが男性だったり、また無料ということで運営側のサービスレベルも低く、日本ではあまり普及していないというのが現状です・・・。
〇LT系
LT系は正式には、少し長くなってしまうのですが、「Long Time Relation」と呼ばれまして、簡単に説明しますと、ライトな出会いを求めるデーティングアプリよりは、もう少し長い時間と関係作りを目的とした「恋愛・婚活系マッチングアプリ」になります。
LT系のアプリは、今、世界中で最も人気が高く、その特徴としては、「真面目な出会い」・「月額課金制(有料)」・「男女比がほぼ同じ」といった点が挙げられます。(ただし、LT系でも女性は無料で利用できるアプリは多く存在します。)
月額2,000~3,000円の有料制を採用しているということもあり、運営側では高いサービスレベルを実現していまして、そのおかげで、さらに大勢の人の利用に繋がっているという好循環になっています。
〇マリッジ系
そして、最後の一つがマリッジ系と呼ばれるマッチングアプリで、こちらは、LT系よりも、さらに一歩進みまして、結婚を前提としたマッチングアプリになります。
「真面目な出会い」・「男女比がほぼ同じ」といった点はLT系とほぼ同じですが、一部のマリッジ系マッチングアプリは、入会金が〇十万円、月額〇万円といったものもあり、かなり料金が高いアプリが多いのが特徴です。
結婚を急いでいるという方で、経済的に余裕がある人向けということになるかと思います。
なお、今回、編集部がまとめた「マッチングアプリ・ランキング」では、そのほとんどを「LT系」から選んでいます。
マッチングアプリの登録方法と使い方
では、続いて、マッチングアプリの登録方法と使い方について、簡単に説明していきたいと思います。
こちらも、登録方法と使い方のイメージをご用意しましたので、下記よりご覧ください。
マッチングアプリの登録そのものは、ほとんどのアプリが登録無料となっていまして、「Facebook(フェイスブック)」・「App Store(ios/アイフォーン)」・「android market(アンドロイド携帯)」の3つから、簡単に登録することができます。
Facebook登録が最も簡単で、名前や年齢などはそのままマッチングアプリに登録することができますので、入力などの手間を省くことができます。(写真もそのまま登録されますが、後で、マッチングアプリ側で変更することも可能です)
なお、マッチングアプリ側で他の人に表示される「名前」については、別に「ニックネーム」登録が必要になります。
そして、無料登録が終わると、今度は年齢認証のための確認という重要なステップがありまして、免許証や保険証、パスポートなどの公的証明書をスマホなどで撮影して、マッチングアプリの運営側に送信すればOKです。
この審査は、24時間体制で行われておりますので、驚くほど早く審査が終わります。(ただ、人気のマッチングアプリになると、登録が多い時間帯などは、審査にやや時間がかかることがあります。)
そして、その審査が無事終了しますと、あとは年齢、居住地、身長、職業など基本的なステータスから、旅行、料理、映画、スポーツといった趣味や共通の関心を持ったコミュニティなどから、異性とのやりとりをはじめることができるという流れになります。
参考/マッチングアプリはまだまだ拡大中
タップル誕生を運営するマッチングエージェントとデジタルインファクト調べによりますと、マッチングアプリの利用者は2022年に向けて、ますます拡大する見込みで、市場規模は2017年と比較すると2倍以上になると予測されています。
現在でもマッチングアプリの数は年々増えていますが、利用者がこれまで以上に増えてきますと、アプリの種類やサービスがますます進化して、利用者にとっては、かなり恩恵がありそうですね。
参考/マッチングアプリはどんな人が使っているの?
日本のマッチングアプリの利用実態については、あまりデータがありませんので、マッチングアプリ先進国であるアメリカの調査から、利用実態を探ってみたいと思います。
今回、データの参照元として選んだのは、政治・医療などの社会問題から、マッチングアプリの利用まで幅広い調査を専門に取り扱っているワシントンの研究機関ビューリサーチセンターです。
まず、最初にマッチングアプリ利用者の世代についてご覧ください。
参考/Use of online dating sites or mobile apps by young adults has nearly tripled since 2013
この数値については、読者の方のほぼ予想通りかと思いますが、18~44歳の利用者が他の世代に比べて多いという結果になっています。
ただ、55歳以上64歳未満で12%、65歳以上でもなんと”3%”も利用しているというのは、さすがアメリカ・・?!マッチングアプリ先進国なだけはあります(笑)
また、18歳から24歳の利用者が2013年から2015年にかけて約3倍に伸びていることから、急速に若い人の間でマッチングアプリの流行が進んでいることが分かります。
では、アメリカ人の成人男女はマッチングアプリについて、どんな意見を持っているのかも見てみましょう。
参考/5 facts about online dating
2015年の調査ですが、アメリカ人の成人男女の約60%がマッチングアプリについて肯定的という意見がありまして、かなり多くの人がマッチングアプリを利用した出会いについてポジティブであることが窺えます。
アメリカは日本の数年先を走っていると言われることがありますが、今後、日本でも「登録無料」・「徹底した年齢確認」・「24時間体制の人の目による監視」などの質の高いサービスと安心感から、利用者はますます増えていきそうですね。