出会いを求めて転職?出会いがある職場への転職が婚活成功の最も近道な理由とは?

「今の職場、全然出会いがなくて・・出会いを求めて転職ってどうなのかな・・?

今、恋活や婚活をしている人の中には、出会いがない現在の状況を目の前にして、こんな気持ちを抱えている方もいるのではないでしょうか。

今回の記事を担当させていただく筆者は、これまでに中小企業、ベンチャー企業、上場企業など数社への転職を経験していまして、その過程で男女の恋愛や結婚に至るまでの経緯を数多く見てきた今、「転職こそ婚活で最も成功する最短距離だ!」と断言してしまってもいいと思っています。

いやいや、たまたま周りがそうだっただけでしょ?単なる思い込みじゃないの?

確かに筆者も今回の記事を執筆する前まではそれなりに自信があったものの、心の片隅では「偶然が重なっただけじゃないのか?」という一抹の不安があったのは事実です。

ただ、今回、記事を書くにあたって調べたデータ(後ほどご覧いただきます)などでも、筆者の主張が裏付けられていることが分かりまして、改めて言い切ってしまっていいと思っています。

「もし婚活をしていて、出会いを求めて転職を考えているのなら、転職は大正解!」

「職場環境」を冷静に見つめ直すことが結婚への最短距離の理由

いきなりぶしつけな質問となってしまいますが、読者の皆さんは、結婚できる人とできない人には、どんな違いがあると考えますでしょうか?

経済力、性格、行動力、価値観、見た目、年齢など様々なことが思い浮かぶと思いますが、それらよりも、実はめちゃめちゃ大切なポイントがありまして、それは実は「職場」なんです。

誤解を恐れずに言ってしまうと、人間性や見た目よりも結婚できるかの最重要ポイントは「働く環境」にあるのです。

ちょっと待って、結婚の決め手が職場や働く環境?いやいや、経済力とか性格とかの方が大事でしょ・・・

もちろん、年収や見た目、性格などは結婚できるかどうかでは、大事な要素であることは間違いないでしょう。

ただ、数値で見る限り、日本の夫婦の3組に1組以上は平たく言えば「職場結婚」か、会社つながりで結婚相手を探していまして、性格や価値観などよりも「職場環境」が最も重要なポイントになっているというのが現実なのです。

早速、それを示唆するデータをご覧ください。

下記は、明治安田生命福祉研究所が2014年に行った結婚に関する調査のデータになりまして、「20代・30代で結婚した男性の配偶者との出会い方」によれば、20代~30代の”出会い”の方法のトップは「同じ職場」が1位になっています。

データ出所/20~40代の恋愛と結婚 -明治安田生命福祉研究所-(PDF)

さらに、職場の上司・同僚などの紹介や仕事上の取引先も「職場」関係として含めますと、仕事先での出会いは30%以上に達していまして、なんと20~30代の男性(結婚相手となる女性も)の約3人に1人が会社関係で結婚相手を見つけているということになります。

また、社会人経験のある方であればご存知かと思いますが、実態として「友人の紹介やコンパ・合コン」も職場つながりが多く含まれていると考えられますので、会社がらみで結婚へと発展する可能性は、さらに高くなっていることが予想されます。

ちょっと極論になってしまいますが、異性受けがいいように自分磨きを頑張ることより、新鮮な出会いを求めて、職場を変えることの方が最も確率の高い婚活方法になっているのです。

見方を変えれば、婚活や恋活にお金や時間をそれなりに費やす覚悟がない限り、性格や価値観、収入、見た目などを総合的に判断して、結婚相手を探すのにふさわしい場所が会社以外には見当たらないというのが、日本の現状なのかもしれません。

職場や職種を変える転職は出会いの宝庫だが注意点も・・

ここまで転職することが、結婚へつながる確率の高い出会いを手繰り寄せるチャンスだと書きましたが、「じゃあ、どんな会社に転職すればいいの?」という疑問や「でも、そんな理由で転職してもいいの?」という疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

今度は、それらの疑問について筆者の考えを述べたいと思います。

転職は出会いの宝庫だが、どこでもいいわけではない

まず、職場環境ですが、大前提として異性との接点がある職場を選ぶことが重要です。

「そんなこと・・・」と思われるかもしれませんが、世の中には意外にも異性との接点が極端に少ない職場や、接点があるのが子供・既婚者・高齢者ばかり・・という会社は決して少なくありません

また、短期間で社員が急に増えたりする可能性があるベンチャー企業は別として、ずっと社員の中身も数も変わらないような中小企業だと、社員がほぼ既婚者しかいないということもあったりします。

中小企業への転職を検討する際は、中途採用者でも新卒でも、非正規社員でも人の採用に意欲のある会社を選んだ方がいいでしょう。(中堅から大手企業のほとんどは人材の入れ替わりはどこもそれなりにあります。)

筆者は一時期、一般的に”ブラック企業”と呼ばれる会社に勤めていたことがあるのですが、その会社はブラックがゆえに、人の出入りがとんでもなく激しかったのですが、社内の殺伐とした雰囲気とは裏腹に、男女の恋愛は逆に”燃え上がる”ケースが非常に多く、驚いたことがあります。(中には、”ふたりで”仲良く結婚退職するというケースまでありました)

良くも悪くも人の流れがある会社は、それだけ”出会い”のチャンスがあるということなのかもしれません。

出会いを求めて転職ってありなの?

職場は仕事をするための場所であって、出会いの場なんかじゃない!

昔、筆者が仕事終わりの飲み会で当時の上司(男性)に「転職って出会いを求めてる人には最高の手段ですよね」なんてことを軽い気持ちで話したところ、やや”キレ気味”で返ってきたのが上の言葉でした。

そのときは「す、すいません( > <; )」って感じで、筆者も平謝りしかなかったのですが、ただ、それを聞いていたもう一人の上司(女性)が、「そう?でも素敵な出会いがあれば、お互いにとってハッピーだし、仕事でもプラスに作用することだって、あるんじゃない?」と助け舟を出してくれたのです。

その女性上司の主張としては、「結婚するためだけに出会いを求めるっていうと、すごくプライベートな感じがするけど、仕事と家庭を共に支えあって生きていくパートナーを探すという風に考えてみると、すごく前向きでは?」というものでした。

筆者が、その上司の言葉に感心しきりだったのは言うまでもありません。

働くということに関しては、人それぞれ、いろいろな考え方がありますが、

どこで働くかより誰と働くか

という有名な言葉も一つの真理ではないでしょうか。

そういった意味では、生涯のパートナーとなるかもしれない人との出会いを求めて転職するというのは、人生にとって前向きで価値ある行動になり得ると筆者は確信しています。

実際に、転職で失敗した人だけでなく、転職を見事にキャリアアップし、結婚相手を見つけたという人を何人も見てきたからに他なりません。

ちなみに、その日の飲み会で筆者がもう一つ印象に残っていることがありまして、それが女性上司が男性上司に向けてツッコミを入れたときで、

そんなこと言ってますけど、○○さん、社内結婚じゃないですか!(笑)

でした(笑)

まとめ

「出会いを求めて転職?出会いがある職場への転職が婚活成功の最も近道な理由とは?」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

筆者自身の経験や興味深いデータなどを交えることで、転職と出会いについてリアルさを感じていただけたのではないでしょうか。

筆者は安易な転職は決してすすめませんが、もし、勇気をもって一歩を踏み出してみたいという人がいたら、陰ながら全力でエールを送りたいと思います!

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