なぜあのカップルは恋愛が長く続くの?長続きの秘訣5つ

なぜあのカップルは恋愛が長く続くの?長続きの秘訣5つ

甘酸っぱい青春を謳歌するような恋愛・・、誰にも言えない秘密の恋・・、思い焦がすような情熱的な恋愛・・など、世の中にはカップルの数だけ様々な恋愛があり、そしてその長さもはかなく終わってしまう短い恋から、思わず情がわいてしまうような長く続く恋愛まで実に様々です。

今回はそんな恋愛の中でも、一度付き合うと恋愛が長く続くカップルにフォーカスして、長続きの秘訣を5つのポイントとしてまとめてみました。

今回の記事の執筆にあたり、筆者の周囲で少なくとも3年以上恋愛が続いたことのある数組のカップルからヒアリングを行った他、さらに長く続いた恋愛から結婚に至ったカップル数組にも尋ねました。(筆者自身も3年以上の恋愛経験あり)

では、さっそく見ていきましょう。

1.歩み寄りと思いやり

恋愛は、決して一方通行では成り立たないものです。

どちらかの片思いが実り、恋愛がスタートしても、片方がそれほど恋に”乗り気”じゃない場合、残念ながらその恋愛が長く続かないように、仮に両想いであってもどちらかが”冷められて”しまうと、その恋の結末はそう遠くはありません。

しかし、恋愛が長く続くカップルは形はそれぞれですが、喧嘩したり、衝突する時があっても、どちらかが相手に歩み寄ったりすることで関係を改善して、長く続けるような”秘訣”があります。

パートナーの仕事が忙しいと感じたときに、仕事を優先できるように配慮してプライベートを多少犠牲にしても不満を漏らさず積極的にサポートしたり、また、些細なことで喧嘩して関係がギクシャクしていると感じた時に、パートナーの好物をさりげなく用意して関係の修復を図ったりといった感じです。

恋愛を長く続けるためには、相手への歩み寄り、思いやりはきっと役に立つでしょう。

2.恋愛に完璧さを求めない

完璧主義者という言葉の響きにはどこかクールさとともに尊大さを感じたりもしますが、こと恋愛に関しては、相手に完璧さを求めすぎると長く続かないかもしれません・・。

筆者の周囲で付き合って3ヶ月ほどでスピ-ド結婚した美男美女カップルが過去に数組いたのですが、たまたまだと信じたいのですが、結婚式を挙げた数年以内に離婚をしたのを目にしました。

付き合いたての頃は、美男美女カップルはそれはそれは周囲もうらやむほどの熱愛ぶりだったのですが、もしかするとそこがピークであり、付き合いたての頃が”完璧すぎた”のかもしれません。

そして、その完璧さという”幻想”から抜け出せなかったのかもしれません・・。

恋愛を長く続けると、どうしても相手との価値観のズレや相手の嫌なところ、そして自分の嫌なところを相手に見せるときが否が応でもやってきます。

しかし、恋愛をはじめた頃が完璧で、それがお互いあるいはどちらかが永遠に続くものと期待してしまうと、どうなってしまうでしょうか。

待っているのは失望と落胆、そして恋の終わりです。

恋愛に付き合いたての頃のような完璧とも言える”至福の関係”をずっと追い求めてしまうのは、あまりに難しいことでしょう。

3.二人の距離を調節する

どんなカップルと言えども、関係が良好なときもあれば、ギクシャクするようなときもあると思います。

また、それに加えて、相手の存在が”重”かったり・・、”軽”すぎたり・・、付き合った年数や関係性の中で「距離の作り方」がお互いの関係づくりの中で重要だったりします。

たとえば、まだ付き合ったばかりでお互いがそれほど関係が深くないときに、とにかく「結婚」を意識するような言動や行動をしたり、また、付き合ってある程度、経過しているときに、異性の友達と二人きりで度々出かけたりすると、どうでしょうか?

それを乗り越えていくカップルも当然いますが、長く続いているカップルは、その辺の二人の距離感をどちらかあるいは双方が把握して、”ほどよい”距離を作っています。

あまりに近づきすぎて、恋愛に消耗してしまったり、あまりに距離が離れて、恋愛の熱が冷めないように二人の恋を育てるというのが、長続きのコツの一つです。

4.現実を受け止める

恋愛が終わる理由には、様々な理由がありますが、そのうちの一つに「時間」があります。

その可能性がある時間というのは、「過去」と「未来」です。

前の彼女と今の彼女を比較して別れを選んだり・・・、元彼との恋があきらめきれずに別れを選択したり・・・将来、今のパートナーよりきっと素敵な人が現れると思って今の恋愛をあきらめたり・・そんな例はきっと読者の近くにもあるのではないでしょうか。

しかし、長く続くカップルは、必要以上に過去にこだわったり、未来に対して幻想を抱いたりすることがありません。

恋愛も”ご縁”があってこそだと思いますが、過去や未来は別として、今、目の前にいるパートナーを現在のパートナーとして見るということは、とても大切だと思います。

そして、目の前のパートナーを見つめて、それでもなお別の人のことがやっぱり好きだから別れようという場合は、仕方ないと思います。

ただ、現実のパートナーとの恋を直視できない人が、仮に次に別の人と付き合ったとしても、関係がこじれたときに、また別の人へという恋愛を繰り返すのでは、どんな恋も決して長続きしないでしょう。

現実を受け止めるというのは、長続きする上で大事なポイントだと思います。

5.気持ちを伝えることをためらわない

恋愛を続けていくと、男性と女性の違い、育ってきた環境の違い、置かれている状況の違いなどを感じる一方で、それに”慣れ”てしまったりすることがあります。

いわゆるマンネリと呼ばれる感覚です。

人間は個人差はありますが、「適応力」がある生き物なので、どこかで恋愛に慣れてしまい、恋をしていても新鮮味がないと感じて、その気持ちを伝えることにためらいを感じてしまうことが少なくありません。

また、気持ちを伝えることをためらってしまったがために、お互いの気持ちが誤解されたり、スレ違いを生んだりということも珍しくありません。

付き合っていることへの感謝の気持ち、好きという気持ち、幸せな気持ちなど、自分が感じている気持ちは頻繁ではなくても、伝える機会があれば、伝えたほうがいいでしょう。誕生日や記念日なんかは打ってつけだと思います。

気持ちを伝えるという行為は、筆者自身の経験からも恋愛を長く続けるコツの一つだと思っています。

まとめ

「なぜあのカップルは恋愛が長く続くの?長続きの秘訣5つ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

読者の方の参考になれば、幸いです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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