男性が寂しいと言うときの心理とは?ポイント5つ

男性が寂しいと言うときの心理とは?ポイント5つ

男性が寂しいという感情を表現することってあまり聞く機会がないかもしれませんが、例えば一人暮らしをしている男性なんかは意外に寂しさを実感している人も少なくありません。

そこで、今回は男性が「寂しい」ということを言葉で言ったり、アピールしてきたときの心理について説明してみたいと思います。

では、早速見ていきましょう。

1.寂しいので、会いたい

まず、男性が寂しいということを気軽に女性に伝えることは決して多くはありません。

なぜなら、もしかすると自分の弱みと解釈されかねない寂しいという表現を女性に使うには、その女性に心を許してないと使わないからです。

そういった意味では、男性が寂しいという気持ちを言うときは、少なくとも女性に対しては好意あるいは、心を開いていると考えてもいいでしょう。

そして、その真意の最も分かりやすいポイントとしては、「会いたい」ということだと思います。

例えば、一人暮らしをしていて会社と自宅の往復で、しばらく誰とも心を開いて会話をする時間がないと、男性でも心を開ける誰かに会いたくなるものです。

もちろん、男性の友達ではダメなの?という意見もあるかと思いますが、異性に会って話をしたいときがあるというのも事実です。

男性の口から寂しいと言われた時は、会いたいという気持ちの表れだと察してもいいかもしれません。

2.寂しいのはコミュニケーションへの欲求

男性が寂しいという言葉を口にするとき、会いたいという気持ちがその背景にあると書きましたが、さらにその奥にはコミュニケーションに対する欲求があると考えられます。

認知心理学では、気分よく会話を楽しんだり、笑顔で楽しい時間を過ごすことは、とても脳がリラックスした状態になることが様々な実験で明らかになっています。

仕事に没頭する時間が長くて、論理的な思考ばかりを繰り返すと人間は脳を使う時間が増えて疲弊し、緊張にさらされてしまいますので、自分に心を開いてくれる人とのコミュニケーションを通じて、寂しさを解消したいという欲求は、そういった意味では、ごく自然な欲求になります。

言い換えれば、頭を酷使して、厳しいビジネス環境で戦っている忙しいビジネスマンが、プライベートで、ふとしたときに「寂しい」とこぼすのは、心理学的には脳がリラックスしたいという欲求とも言えると思います。

3.孤独感を感じるとき

男性も年齢や置かれている環境により差はありますが、孤独感を感じる人は決して少なくありません。

一人暮らしをし始めたばかりの頃や、前の彼女と別れたばかりのとき、転勤などで見知らぬ土地に引っ越しをしてきたときなどが、それに当たります。

そんなときに、男性が好意を寄せていたり、信頼している女性に対して、「寂しい」と言うのは、よくあることです。

ただ、このケースでは自分の置かれている状況に対して、率直な感想を言っているだけだったりするので、こういった場合は、一時的な寂しさで、しばらくすると環境に慣れて寂しさがなくなったりします。

会いたいといった気持ちやコミュニケーションへの欲求が慢性的なものだとすると、環境の変化による孤独感は一時的なものと言えるかもしれません。

しかし、一方で男性でも例えば環境の変化ではなく、独身で40歳を超えてくるといった年齢的な原因の場合、慢性的な孤独感に苛まれて、寂しさを口にすることが出てきたりします。

年齢が原因だったりするケースでは、男性は一時的な寂しさではなく恒常的に寂しさを感じていることから、同じ孤独感とは言え、寂しさの質が違います。

4.自分の体調がよくないとき

男性に限ったことではないかもしれませんが、身体的に不調な時に、どうしても支えが欲しくなります。

風邪をひいて体調を崩しているとき、怪我をして自宅で療養しているときなどは分かりやすいかもしれませんが、ストレスを感じたりして心の調子が悪いときなども弱気になりがちです。

そんなときに男性から発せられる「寂しい」はどちらかというと、寂しさを紛わせたいというニュアンスが強いかもしれません。

5.カラダが目的?

5番目は少し例外的ですが、男性が寂しいという言葉を言うときは、女性のカラダが目的の時があります。

敢えて、自分を弱く見せることで同情を誘うというのは、古典的な心理テクニックですが、普段は強気な人が、ぽつりと「寂しい」という言葉を言うことで、女性の気をひこうとします。

「怪しいなぁ・・」と感じたら、それはきっと、寂しいという言葉を利用した心理テクニックの一つとして使っているということになりますので、ご注意ください。

まとめ

「男性が寂しいと言うときの心理とは?ポイント5つ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

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