男性との会話って難しいですよね・・。自分の興味があることは、自分から進んで話してくるけど、女性の話は聞いているのか、聞いてないのかすら分からないぐらい無反応・・。
中には沈黙でも構わないっていうカップルもいますけど、同じ時間を過ごすなら、やっぱり会話があった方がいいと思う女性も大勢います。筆者がよく相談を受けるパターンとしては、男性の方は2人でいても沈黙でもいいけど・・女性の方が恋愛をしている彼氏や好きな男性に「一緒にいて楽しくない・・」とか「一緒にいて面白くない・・」と思われるのが辛いと感じているパターンです。
そこで、今回は、沈黙のカップルを打破するべく、好きな男性との会話を盛り上げるコツを3つまとめて紹介します!
では、早速見ていきましょう。
1.日常という「慣れ」の殻を破る
人間には生きるために必要な優れた能力が幾つかあると言われますが、そのうちの一つが「適応能力」です。生まれてきて、この記事を読んでいる現在に至るまで、大小はあっても、環境の変化がなかったという人はまずいないと思います。
人間の持つ適応能力は、動物学的にもとても価値のある能力として認められていますが、メリットが多い一方で、デメリットととして”日常に慣れてしまう”という特徴があります。
これは、マンネリなどと言われるもので、以前だと新鮮に感じられていたものが、”普通”になってしまうというものです。
恋愛やカップルにとっても決してヒトゴトではなく、「感謝」や「好意」の気持ちを言葉や態度で伝えることが、知り合った当初や付き合いはじめの頃より減ってしまうということは、幾つかのアンケート調査や研究でも明らかになっています。
そんな日常という惰性から逃れるための方法として最も有効なのが、誰もが知っている「ありがとう」という感謝の言葉です。
「いつも頑張ってくれありがとう」
「昨日はありがとう」
「掃除・洗濯をしてくれてありがとう」
「時間をとってくれてありがとう」
「手伝ってくれてありがとう」
「話をしてくれてありがとう」
など、日常においても感謝の意を伝えるチャンスはいくらでもあると思います。
なぜ、感謝の意を伝えることがそれほど、会話を盛り上げるために、重要なのでしょうか。
答えは明白だと思います。あなた自身が、誰かに何かをしてあげたり、話しかけたりするとき、感謝の意を伝えてくれる人とそうでない人と、どちらに好感を感じるでしょうか?そして、感謝の意を伝えてくれた人には、再び話しかけたくならないでしょうか?
見方を変えれば、感謝の意を伝えてくれる人は、あなたがしたこと、あなたが話してくれたこと、あなたが時間を取ってくれたことに対して、それをしっかりと”見て、心を動かされた”ということを伝えてくれるということです。
逆に極端な言い方をすれば、感謝の言葉や態度がない人は、あなたが何をしたのか、あるいは見たのかすら分からないということです。
「愛情の反対は、嫌悪ではなく無関心」とはよく言われますが、会話を盛り上げるには、好きな男性への愛情を伝えるための感謝の言葉や態度が大切ということがよく分かってもらえると思います。
2.ふんわり聞いて、ちゃんと質問。そして、褒める。
会話を弾ませる方法には、幾つかの話の仕方があるのですが、そのうち、最も使いやすいのがこのパターンです。
早速、具体的な例を見てみましょう。
女性「最近、忙しそうだけど、体は大丈夫かな?今、どんな仕事してるの?」
男性「何とか大丈夫だよ。今は○○製薬さんの広告の仕事」
女性「○○製薬って、最近、ニュースとかで話題の○○だよね?ウェブ広告とかテレビの広告とか?」
男性「そう。今度発売される新商品のウェブ広告の仕事」
女性「評判が良かった前回の△△会社さんのときみたいに、仕掛けとか、アイデアを考えてるの?」
男性「詳しくはまだ話せないんだけど、実はそうなんだ。ちょっと面白いキャンペーンを考えてる」
女性「ウェブ広告の仕事、得意だよね。また、話せるときがきたら、詳しく教えてね♪」
男性「気遣ってくれて、ありがとね!」
上の会話は、多少編集はしていますが、ある仲睦まじいカップルに頼み込んで、メッセージアプリのやりとりを見せてもらい、ほぼそのまま公開許可をもらったものです。
流れを見ていきましょう。まず、女性の方は、いきなり具体的なことを聞かずに、ふんわりと、ざっくりと仕事の話を聞きはじめます。
そして、リプライでは、具体的な質問を織り交ぜていきます。「~ウェブの広告?テレビの広告?」のような箇所ですね。
最後は、「評判が良かった・・・」「・・・の仕事、得意だよね」といった褒めるところです。
上記はメッセージアプリでのやりとりですが、実際に会っての会話や対話でも、上記のような流れは話が膨らみやすいです。
実際の会話では、もっと踏み込んだ話題も出てくると思いますし、専門的で分かりにくいところでも、背景にある考え方を詳しく聞く姿勢を見せることで、会話は十分、はずみます。
3.どこで、誰と、いつ、どんな風に、なぜ、何を
最後は、学校でも習ったかもしれません、「5W1H」ですね。(Who,Why,What,When,Where,How)
会話の軸となるテーマをどのように切り口を広げていくのかという意味では、「5W1H」はとても分かりやすいやり方ですね。
「昨日は、誰とご飯に行ったの?」
「来週の週末だけど、何処に行く?」
「友達のお祝い品、いつ買いにいく?」
「今の会社の上司って、どんな感じ?」
「なんで、そんなカラダ鍛えるの好きなの?」
「今、どんな本読んでるの?」
どこで、誰と、いつ、どんな風に、なぜ、何を切り口にしてみると、話題はかなり出てくると思います。
【まとめ】
「沈黙のカップルって辛くない?・・・好きな男性との会話を盛り上げるコツ~3選~」と題して、記事をまとめてみましたが、いかがでしょうか。
少しでもヒントになれば、幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!