相手のことが好きで好きでしょうがない・・好きすぎて他のことが手につかないどころか、胸が苦しくなってしまう・・そんなときってありますよね。
今回は、そんな恋が苦しいときの対策について説明していきたいと思います。
では、早速見ていきましょう。
1.親友や家族などに思いのたけを語る
相手のことが好きすぎるときは、その気持ちを抑えようとしても抑えられず、自分でも不思議なくらい、「好き」という感情が溢れ出てきます。
そんなときは、何でも話せる親友や家族に、相手のこと、自分の感情、これからのことなど何でもかんでも、洗いざらい話すことで、気持ちが楽になることがあります。
一人で思い詰めていると、人はどうしても、何度も何度も同じことを考えては思い悩み、また考えては思い悩みということを繰り返してしまいがちです。
親友や家族であれば、自分の大切な友人や家族が恋に真剣に悩んでいることが分かれば、きっと親身になって耳を傾けてくれるはずです。
辛いときに支えあうことができるのも、親友や家族ならではだと思います。
2.前向きに受け止める努力をしてみる
恋が苦しい気持ちは、それまでに経験していなければ、とても辛いものになります。
また、そうした経験をしたことがない人に、その気持ちを伝えることは、とても難しいものです。
しかし、好きすぎて苦しい経験がしたことがある人は、どうでしょうか?
きっと、あなたの気持ちを分かってくれるはずです。
つまり、見方を変えれば、恋に苦しんだあなた自身も、恋が原因で苦しいときの人の気持ちの痛みや辛さを理解できるということになったわけです。
そう考えますと、恋に苦しんだ経験の分だけ、他人の気持ちが理解できる人間になったということが言えます。
それは、きっと、いつか同じ思いで苦しむ人への優しさへと役に立つはずです。
そんな風に考えると、恋に苦しい思いをするのも、少しは前向きに受け止められるのではないでしょうか。
3.音楽や映画など共感できる作品に浸る
好きすぎて苦しい恋愛をしていると、「なぜ自分だけがこんな思いを・・」という風に思い詰めてしまうことがあります。
そんなときは、「こんな思いを味わっているのは、自分だけじゃなかったんだ!」と思わせてくれるような、自分が共感できる音楽や映画作品に浸るというのも一つの手です。
まるで自分の気持ちを代弁してくれるかのような歌詞に心を震わされたり、自分の恋愛を投影しているような映画のワンシーンに思わず涙を流したり・・そんな風に共感することで、胸がすーっと楽になったりすることがあります。
自分の気持ちを分かってくれる、そしてそれを認めてくれる人がいるというだけでも随分、救われた気になります。
4.鏡で自分を見つめる
好きすぎて恋が苦しいときは、恋愛のことばかりを考えてしまい、どうしても客観的に自分を見るということが難しくなってしまいます。
「なぜ、こんなに好きなんだろう・・」「この気持ちはいつまで続くんだろう・・」「どうすれば楽になれるんだろう・・・」とこんな風に考えていると、ついつい思考や感情のベクトルが自分の内面にばかり焦点があたってしまいます。
そこで、物理的に効果があるのが、鏡を見ることです。
行動心理学では、鏡があると、人は”見られている”という感覚を自覚して、行動や気持ちに変化が出てくるとされています。
これを利用して、鏡の中にいる自分を見つめることで、半ば強制的に自分の行動や思考に影響を与えようというわけです。
例えば、鏡を見て客観的に自分をみつめることで「思い悩んでいるばかりでなく、他に何か考えてみよう」「涙を拭いて、気持ちを切り替えよう」といった風に実際に、思考や感情のベクトルを変えたりします。
もちろん、すべての人に効果が期待できるわけではありませんが、簡単にできることなので、トライしてみる価値はあると思います。
なお、鏡はできるだけ全身が映るような大きな鏡がいいというのが、行動経済学の実験でも明らかになっています。
5.時間を味方につける
好きすぎて辛い思いをしていると、これがいつまで続くんだろう・・・と不安になりますよね。
しかし、時間の経過はどんなときもそうであるように、辛い思いを和らげてくれる強力な味方です。
苦しい思いを紛らわせるには、仕事やスポーツや勉強に無理にでも打ち込んで、時間が過ぎるのをとにかく待つというのも一つの方法です。
もちろん、相手への想いが強いときは、集中力も削がれ、注意力も散漫になることもあるかもしれません。
それでも、目の前のことに集中して、時間が過ぎるのを待ちます。
それを続けていくうちに、やがて自分の気持ちがすっと楽になるときが訪れます。
まとめ
「好きすぎて苦しい・・恋愛が辛いときの対策5選」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!