「初対面の異性との会話が盛り上がらず、その先に発展しない」
「初対面の異性と、どうすれば仲良くなれるの?」
「初対面の異性って、どんな話をすればいいの?」
こんな風に、素敵な人と恋愛をしたい・・・と頭では思っているものの、初対面の異性との会話が盛り上がらず、どうすればいいのか分からない・・・という”悩み”を抱えているという方も少なくないのではないでしょうか。
そこで、今回は編集部きっての恋多きライターである筆者が、初対面の異性との会話が盛り上がらない人に不足している”スキル”について説明してきたいと思います。
そもそも初対面との異性と会話が盛り上がらない方が当たり前?!
冒頭から、こんなことを言ってしまうと、元も子もないように聞こえてしまいますが、まず、どんなに恋愛巧者と言われる人であっても、初対面の異性と会話が必ず盛り上がるかというと、実は決してそんなことはありません。
筆者の周りには、初対面から好印象を与えることができることに長けた男性、女性の両方がいますが(それぞれ、過去に働いていた夜のお店で指名ランキングトップ3に入ったこともある)、そんな才能に恵まれた彼、彼女を持ってしても、初対面で出会った異性と会話を盛り上げることができる確率は決して高くないと言います。
それも年齢が上がれば上がるほど、難しいというのです。
人間、誰しも生きている期間が長くなるにつれて、いい意味でも悪い意味でも、色々な人との出会いがあり、その中で、様々な感情の衝突やもつれを経験しながら、人を見る目や警戒心が養われて、簡単に心を開くということが徐々に少なくなっていくというのは、どうしても避けられません。
つまり、大人になってから初対面で会話を盛り上げ、そして、恋愛に発展させるというのは、そもそもかなりハードルが高いのです。
では、初対面で異性との会話を盛り上げるには何が必要なのでしょうか?
相手のために自分らしく
筆者はかつて営業の仕事に携わった経験がありまして、そのときは毎日のように初対面の人と接する機会がありました。
最終的には、営業成績を人並みまで上げることができるようになったのですが、最初の頃は、周囲の人から笑われるくらい営業成績が悪い時期があったのです・・・。
と言うのも、筆者はもともとひどく面倒くさがり屋で、初対面の人との関係を作ることに対して、心理的な抵抗が強く、とにかく最初の頃は、相手の顔色を見て、自分の話し方や態度はこれでいいのかということばかり気にしていたのです。
しかし、苦悩の日々を送っていた、あるとき、先輩のヒトコトがきっかけで、転機が訪れます。
そのヒトコトというのが「自分だったらこんな風に営業して欲しいという気持ちで営業してみろ!」という内容で、その先輩は、筆者に心のベクトルを自分ではなく相手に向けるんだということを暗に教えてくれたのです。
その貴重なアドバイスにこめられた重要性に気付くことができた筆者は、そこからは相手がどんな人であろうと、自分に営業するかのように営業をすることを心がけ、その結果、そのときを境に営業成績がグングン伸び始めて、ようやく営業成績を人並みにすることができるようになったのです。
そして、その経験は筆者の恋愛でも大きな変化を生みました!
それまで決して得意とは言えなかった異性との初対面との会話が面白いように弾むことが増えたのです。
もちろん、いつもうまくいったわけではありませんでしたが、初対面でも異性との距離を縮めることができるということを実感として体験できたのは、まるで、それまで自分が全く超えることができなかった壁を超えることができるようになったようでした。
初対面との異性の会話が盛り上がらない人は、ついつい「自分に非があるんじゃないのか?」「こんな話し方でいいの?」「相手にどう見られているのか?」という風に自分にベクトルが向きがちですが、まずは自分のことはさておき、相手のことに集中してみましょう。
そうすることにより、きっと、会話を盛り上げるための糸口が見つかるはずです。
「笑い」を起こせる会話のパターンを準備する
初対面の異性と会話をするときに、人によっては、緊張して上手く話せない・・・という人や、まずいことを言わないようにと思って言葉が出てこないという人も少なくないかもしれません。
筆者も初対面の異性の前では、かなり緊張してしまう方なので、気持ちはよーく分かります。
では、そんな緊張感を和らげ、さらに会話を盛り上げるにはどうすればいいのでしょうか?
筆者は、その方法として最も有効な方法は「笑い」にあると考えています。
筆者は、これまで恋愛、仕事に関わらず、緊張感のある空気の中で、笑いの力で場の雰囲気を変えて、その後の会話をスムーズに進めることができた経験が数多くありまして、「笑い」には状況を一変させる大きな力があると確信しています。
かつて、スマップの中居君がテレビ番組で緊張しないための方法として、「僕はこう見えて、すごく準備する」と語っていましたが、彼のトークを見ていると、「笑い」を起こすために、かなりのパターンを準備していると感じます。
一般人である私たちが、彼ほどのスキルを手に入れるのは困難ですが、ただ、「笑い」についてはパターンとして、幾つか持っておくと会話を盛り上げる大きな力になることは、間違いありません。
でも、どんな「笑い」を起こせばいいの?
それはきっと誰もが一つや二つは持っているはずです。
例えば、親友と二人で、過去に爆笑できた鉄板ネタでもいいと思いますし、また、そのとき流行っているお笑いネタをトークの中に、混ぜてもいいと思います。
初対面の異性との会話にリズムを生み出したいという人は、是非、「笑い」を意識してみるといいでしょう。
初対面の異性との会話が上手な人に教えてもらう
あるとき、筆者の周囲にいる腕の立つエンジニアに、会話の流れで「プログラミングが上達する秘訣とかってあるの?」と聞いたところ、「プログラミングの上手な人に教えてもらうこと」という答えが返ってきたことがありまして、「なるほど~」と思ったことがありました。
それと同様に、初対面の異性との会話を盛り上げることができるようになるには、「初対面の異性との会話を盛り上げることが上手な人」に出会い、その人から学ぶという手もあります。
例えば、営業の仕事をしている人や接客業の仕事をしている人は、普段から初対面の異性との会話を盛り上げることに慣れていて、役に立つノウハウをたくさん持っていると思いますので、どういう風に接しているのかということを聞ける人が近くにいれば、教えてもらいましょう。
ただ、そういった人の中には、感覚でコミュニケーションが取れてしまっている人がいますので、できるだけ分かりやすい言葉として、メモなどに残しておいた方がいいと思います。
また、ネットを利用して、そうした人を探すという手もあります。
例えば、今、恋愛をはじめるのに20代から40代の男女に大人気のマッチングアプリなどを利用すれば、異性との出会いのチャンスは豊富にありますので、そうした出会いの中で、初対面の異性との会話が上手な人を参考にするという方法です。
また、アプリでのやりとりが上手な人は、対面での会話が上手な人も多いので(マッチングアプリを実際に使っている筆者自身の経験談)、そういった意味でも参考になることが多いと思います。
まとめ
「初対面の異性との会話が盛り上がらない人に足りないスキルとは?」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
筆者の実際の経験などを交えながらの記事で、”リアルさ”を感じて頂けたのではないでしょうか。
本記事が読者の方にとって少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます!