「有名な会社や知名度が高い会社で働く男と付き合うのって、どうなの?」
「有名な会社や知名度が高い会社で働く人と付き合いたい!」
今、恋活をしている人の中にはこんな風に考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事の執筆を担当させて頂く筆者は、過去に運よく「有名な会社や知名度が高い会社で働く人」と恋愛した経験がありまして、今回はそんなときの恋のメリットと注意点について、まとめてみたいと思います。
まずはメリットから見ていきたいと思います。
有名な会社⇒周りからの信頼が厚い~メリットその1~
有名な会社で働いているというと、最も大きなポイントとして挙げられる一つがこの点ではないでしょうか。
例えば、不動産会社などに行って、いざ賃貸マンションの契約というときに「どちらの会社にお勤めですか?」なんて聞かれることがありますが、有名な会社の場合、その信頼感は抜群で審査が通らないなんてことは、まずありません。
同様に、筆者が一部上場企業のグループ会社に勤務していたときの周囲の同僚は、住宅ローンや自動車ローンなどの金利や契約条件などは極めて有利な条件で契約を結んでいたりして、そうした点でも有名な会社に勤務しているというのは、文句なしに信頼感があると感じます。
また、筆者はその一部上場企業グループに勤める前は、中小企業で働いていたのですが、パートナーの友人の”見る目”が全然違いました。
例えば、知名度が高い会社の場合は、紹介された友達から「すごいですね!」なんて言葉がすらってと出てくるので、やはり知名度の高さの持つメリットの大きさを痛感せざるを得ませんでした。
有名企業ならではの仕事や特典がある~メリットその2~
これは人によって少し意見が分かれるかもしれませんが、有名な会社の場合、取り組んでいる業務内容のスケールが大きかったり、身近な商品やサービスだったりして、仕事の話題が面白いということがあります。
筆者の場合、一部上場企業グループに勤務していたときに、会社からニュースが出る度に、恋人と会社関連の話題で盛り上がった記憶があります。
また、有名企業で働いていると社内向けの特典(商品を安く買えたり、サービスを安く利用できたり)を受けられるのも、メリットの一つです。
例えば、筆者が過去に付き合っていた人は、大手アパレルメーカーに勤務していたのですが、ファミリーセールなどで、かなり格安な価格で服を買うことができたりしました。
福利厚生が手厚い~メリットその3~
知名度が高い会社や有名な会社には、中小企業などではなかなかお目にかかれないような手厚い福利厚生があったりします。
例えば、筆者が一部上場企業グループに勤務していたときには、家賃補助にはじまり、資格手当、遠隔地への出張手当、役職手当、技能手当など基本給以外に”手当”などが盛りだくさんでした。
また、会社が全国規模でグループ会社が多かったりすると、ホテルやスポーツジム、旅行なども割引を受けられたりしますので、有名な会社の福利厚生はまさしく”手厚い”と言えます。
職場環境がハードな会社も・・~注意点その1~
ここからはデメリットと言うべき注意点について見ていきたいと思います。
まず、最初に挙げられるのは、有名企業での職場環境のハードさについてです。
有名な会社の場合、比較的、周囲からの信頼が厚いという特徴があることを先ほど説明させて頂きましたが、ただ一方ではそれは諸刃の剣のようなところもありまして、仕事ができて当たり前というハ-ドルの高さも求められます。
例えば、ゆるふわなホワイト企業に勤めていて、もともと大きく期待されていなければ、仮に失敗してもそれほど”大ごと”になるなんてことはほぼありませんが、有名な会社の場合、たった一回の失敗でも失敗内容によっては、かなり社内で居づらくなってしまうことがあります。
実際に筆者が一部上場企業のグループ会社にいたときの話ですが、上司が取引先で大きめの失敗をしてしまったときは、懲罰人事のように”地方”に飛ばされてしまいました。(ほどなくして上司は退職・・)
また、知名度が高い会社でそれなりに歴史のある会社では組織が官僚的になっていて、ルールが細かく決まっているために、そういう環境が苦手な人には”息苦しさ”を感じる人も少なくないようです。
それに近い理由で辞めていった部下、同僚も少なくありませんでした。
注目度が高いと不祥事などが起きたときもダメージは深刻~注意点その2~
たまたま勤務していた会社が不祥事などを起こしたとき、まるでその会社に勤めている人、全員が悪者であるかのような扱いを受けることがあるのは、知名度が高い会社の注意点かもしれません。
筆者の知人が勤務していたある有名な会社は、粉飾決算で上場廃止になってしまったのですが、連日、マスコミが押し寄せて、質問攻めにあうだけでなく、取引先からも”心無い”言葉を掛けられることもあったそうです。
注目度が高い企業はよくも悪くもメディアのターゲットになりやすいということだと思います。
収入などの雇用条件が思ったほど高くないこともある~注意点その3~
大企業や有名な会社だと給料がいいと考えがちですが、実は決してそんなことはありません。
例えば、新卒で入社して年収500万円に到達するのは早くても40歳前後なんていう有名企業や大企業は、今の時代では全く珍しくありません。
むしろ知名度が高い会社の場合、入社したいという人が多いので、条件面は普通か、それ以下ということが以外に少なくないのです。(というのも、条件が多少悪くても、採用して欲しいという人が多いからです)
また、大企業では転勤や出向などが多いということもあったりしますので、組織が大きいから雇用条件が必ずしもいいとは限りません・・・。
まとめ
「有名な会社や大企業で働く人と付き合うときのメリットと注意点」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
実際の体験などを交えることで、よりリアリティーを感じて頂けたのではと思います。
本記事が、読者の方に少しでもお役に立てれば、幸いです。
最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました!