国内外の様々な企業を渡り歩いてきた筆者が、職場や学校、プライベートなどで周囲の人を引き付ける「魅力的な人」について徹底解説。
魅力的な人は言葉の通り、「魅せる力」がある人で、言い換えれば、カリスマ性のある人と言えると思います。今回は、「魅力的な人」の中でも男性編を紹介します。
では、早速いきましょう。
○人とは違った個性がある男
人にはそれぞれ、個性がありますが、その個性が際立っている人は、周囲の人を魅了させることになったりします。例えば、芸能人や著名人は飛びぬけた個性を持った人ばかりですが、ユーモアのある男、見た目がカッコイイ男、スポーツが得意な男、お金持ちの男、トークが上手な男、歌の上手い男、謙虚な男、優しい男、頭のいい男・・・といった人は多くの同姓、異性を魅了します。
人を魅了するこうした力は絶大で、他のマイナスポイントを補って余りあるほどの魅力を発揮します。
例えば、筆者が知っている男性の中に、いわゆる「平凡」や「中庸」といった言葉がぴったりくるような平均的なサラリーマンのDさんがいたのですが、その彼は、一つだけ周囲の人をびっくりさせるほどの魅力を持っていました。それは、歌がめちゃくちゃ上手い!というもので、会社のスタッフとカラオケに行ったりすると、あまりの上手さに、女性陣から「あの曲も歌って欲しい!」「この曲も歌って欲しい!」とおねだりされるほどでした。
そして、その彼はその魅力的な歌声で、美人で憧れだった同僚の女性をも魅了し、見事ゴールインし、今は幸せな家庭を築いています。
○ユーモアのある男
笑いをとれる男性は、いつの時代も世代の壁を乗り越えて、魅力的です。場を和ませる、緊張をほぐす、人が話しにくいことも話せるなど、笑いを生み出せる男の人は、雰囲気を変えたり、雰囲気を作り出すことができるので、多くの人を引き付けることができます。
特に、面白い男性は、女性との距離を縮めることも上手ですので、女性にモテる人も多いです。
○見た目がカッコイイ男
これは説明するまでもありませんね、イケメンは同性も異性も魅了します。
なお、イケメンは裁判などでも、そうでない人に比べて”有利”という驚くべきデータもありますので、イケメンがいかに人を魅了するのかが分かります。
○スポーツが得意な男
スポーツが得意な男性は、小さい頃から人気がありますが、大人になっても人を魅了します。特に野球やサッカー、サーフィンといったスポーツが得意な男性は、一際魅力的に映るようです。
また、スポーツが得意な男性は、健康的で、スタイルがいい人も多く、そういった意味でも魅力的ですね。
○お金持ちの男
女性には元来、母性本能や防衛本能が備わっていると言われますが、現代において、その本能を最も満たしてくれるのは、男性のお金を稼ぐ力かもしれません。
様々なアンケートで、結婚相手に望む年収などが話題になったりすると、女性から男性に望む年収はおおむね、男性サラリーマンの年収を超えていることが多いですが、”平均以上”の稼ぐ力を備えた男性は、やはり女性には魅力的に映るようです。
またお金に余裕がある男性は、精神的にも余裕があることが多く、そういった意味でも魅力的な男性と言えると思います。
○トークが上手い男性
言葉を巧みに操る男性は、男性、女性問わず、人を魅了します。人の心を動かすようなスピーチやプレゼンができる人はもちろん、人とスムーズにコミュニケーションを取ることができる人は魅力的で、様々な環境で周囲の人に好かれます。
転職活動や就職活動をしたことがある人は分かると思いますが、求人票の中の求められる人物像として「高いコミュニケーション能力」が挙げられることが非常に多いです。
これは裏を返せば、トークが上手く、コミュニケーション能力に長けた人が不足していることを表しており、トークが上手いという能力が大変貴重な能力であり、価値ある魅力的な能力ということになります。
○謙虚な男、不遜な男、高潔な男
謙虚さは人に好感を持たれることが多いですが、個性としては、謙虚とは対照的な「不遜な男」や武士は食わねど高楊枝的な「高潔な男」も、人によっては魅力的に映るようです。
あるアンケートによれば、不遜な男や高潔な男は、自分の信念や自分らしさを持っていることから、意志の強さやタフな男性というイメージを与えるようです。
○優しい男、冷たい男、クールな男、シビアな男
優しい男性は、世代を超えて、異性や同性を問わず、好かれる人が多いのは言うまでもありませんが、それとは対照的な冷たい男性やシビアな男性も人によっては、魅力的に映るようです。
不遜な男や高潔な男同様、クールな男やシビアな男も、わざと好かれようとせずにマイペースを貫くという意味で、人を魅了したりします。
【まとめ】
筆者の経験上、魅力的な人というのはかなり主観的なもので、魅力的に感じるポイントが人によってバラバラということも少なくありませんでした。
また、よくある話ですが、自分にないところが魅力的に映ったりするといった理由で、ある人にとっては嫌なところでもある人にとっては魅力的だったりします。
周囲の人を魅了することは容易なことではありませんし、周囲の人を魅了するということを目的としてそれを維持するのは決して簡単ではありませんが、そうした努力がやがて、実を結ぶこともないとは筆者には言い切れません。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです(^^;)