承認欲求が強いと恋愛がうまくいかない理由7選

承認欲求が強いと恋愛がうまくいかない理由7選

恋愛を長く続けていきたいと思うと、重要になってくる「性格」や「気質」といった内面的要素。

恋愛を長続きさせるために、相手にとって、いいパートナーでありたいと願うのは誰もが同じだと思いますが、自分が”嫌な”パートナーになるのを避けたり、相手とあまり相性がよくないと分かっていながらズルズルと恋愛を引きずらないというのも重要です。

そこで、今回は恋愛が上手くいかない代表的なタイプの一つである「承認欲求が強い人」について取り上げてみたいと思います。

では、早速見ていきましょう。

1.かまってチャン

承認欲求が強い人は、何といっても関心事のほとんどが「自分」

自分について周囲がどう思っているのか、もっと言えば、相手が自分のことをどれくらい”良く”思っているのか、大切な存在だと認めてくれているのかということが重要になってきます。

自分のことを、とにかく認めて欲しいという気持ちが常に心の中で渦巻いていて、特に身近な存在である恋人は、最もターゲットになりやすい存在です。

それが許容できる程度であれば、微笑ましいと感じることもあるかもしれませんが、時として承認欲求が強い人は、過剰なまでにその欲求を満たそうと、恋人に対して「自分のことをどう思っているか」を確かめようとしてきます。

メール、電話、LINE、SNSなどあらゆる手段で、頻繁に「自分のことをどう思っているのか」ということを尋ねられると、いくらパートナーと言えども、ウンザリ・・・してしまうこともあったりします。

自分が「かまってチャン」になっていないか、あるいは、自分のパートナーが極度の「かまってチャン」なのかどうかということは、冷静に見つめ直したいところです。

2.比較せずにはいられない

他人の目がとにかく気になってしょうがない承認欲求が強い人の特徴として、他人と自分を比較せずにはいられません。

「自分の方が学歴が上だ」
「アイツよりも私の方が年収を多く稼いでいる」
「あの人よりも私の方が有名な会社に勤めている」

何かにつけて誰かと比較して、そして自分が優位である点を探しては、自分の中の承認欲求を満たしています。

しかし、こと恋愛に関して言えば、その比較グセが恋愛に悪影響をもたらすことも少なくありません。

「前の彼女はこうだった」
「前に付き合った彼氏はこんな風だった」

こんな風に過去の恋愛と今の恋愛を比較して、パートナーを傷づけてしまうこともあります・・。

3.自己正当化ばかりで歩み寄ることができない

承認欲求が強い人は、相対的に自分が優位であったり、正しい存在であることに対して、異常とも言える執着を見せることがあります。

例えば、恋人との喧嘩の場面などがそれに当たります。

承認欲求が強い人は、恋人との喧嘩が原因で二人の関係がギクシャクしていても、自己正当化に執着するあまり、二人の関係を修復するということに目を向けて歩み寄るということがなかなかできません。

恋愛は一人ではなく二人で関係を築いていくということを考えますと、何かあったときに、なかなか歩み寄ろうとしないというのは、恋愛を長く続けていく上での一つの高いハードルと言わざるを得ません。

4.他人への悪口や中傷が多い

承認欲求が強い人は、自分以外の誰かが認められることに対して、時として信じられないくらいの「嫌悪感」を出すことがあります。

あくまでも認めて欲しいのは、自分の存在なので、自分以外の他人が認められたり、あるいは、自分のことを認めてくれない人に対して、悪口や中傷を次々と重ねてきたりします。

パートナーの立場からすると、他人への悪口や中傷を度々、聞かされるのは気が重いですし、そんなときは雰囲気が悪くなることが多いので、居心地が悪いのは言うまでもありません・・。

5.過大評価や過小評価など意見が極端

承認欲求が強い人は、判断基準が「自分のことを相手がどう思っているか」というポイントに集約されていますので、自ずと他人への評価は、極端になりがちです。

自分のことを少しでも認めれてくれる人と、一向に認めてくれないあるいは興味がない人への評価は、「過大評価」と「過小評価」のどちらかに振れやすく、恋人に対してもその評価が、コロコロ変わったりします。

特に、付き合ってからしばらく経過して二人の間でそれなりに理解が深まった頃に、マンネリ感が出てくると、以前ほど自分に対して相手からの熱量を感じることができなくなると、途端に、相手への「評価」が下がりがちになります。

評価=愛情というわけではありませんが、相手への評価によっては、恋人への態度に変化が出るのも珍しくありません。

6.短期的なことに気を取られやすく感情的

承認欲求が強い人は、自分が認められたいという思いが強いあまり、どうしても視線が低くなりがちで、今、目の前で自分のことを認めてくれる人のことを重視するところがあります。

そのため、自分のことを褒めてくれたり(それがわざとらしくても)、認めてくれる異性に短期的に心を揺さぶられてしまうという特徴があります。

場合によっては、浮気や不倫といった行動に出る場合もあったりしますので、承認欲求が強い人の恋愛は衝動的だったりすることが少なくありません・・・。

7.手のひら返しがすごい

承認欲求が強い人の中には、継続して承認欲求を満たして欲しいという人もいれば、とにかく一度でも満たされればいいという人もいます。

そういったタイプは、相手を”落とす”まではあの手この手で落とそうとしますが、相手が自分のパートナーになった瞬間、冷めてしまうといったことがありますので、注意が必要です。

承認欲求が強い人の中でも、手のひら返しがすごいタイプとの人との恋愛は、その豹変ぶりについていけないことがあります・・・。

まとめ

「承認欲求が強いと恋愛がうまくいかない理由7選」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

人間誰しも、大なり小なり”欲”はあるかと思いますが、その欲の内容によっては、恋愛が上手く続かなかったりすることもあったりします。

自己承認欲求が強い恋人がいる人、もしかして、自分がそうかも・・・と思った人の参考になれば、幸いです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

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