「不倫をもう2年続けてるけど、もうやめたい・・・どうすればいいの?」
「やめたいのにやめられない・・今の禁断の恋の関係を何とかしたい・・・」
今、不倫をしている人の中には、こんな風に考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は”人に言えない恋愛相談”ばかりを受けてきた筆者が不倫をやめるための「技術」について説明していきたいと思います。
早速、見ていきましょう。
不倫や禁断の恋は自分の意志や感情ではなく、「技術」でやめる
〇これで会うのは最後にする・・!
〇もうこちらからは絶対、連絡しない・・・
〇これ以上、泥沼にはまっていくのはやめる・・・
読者の中には、こんな風に強い決意をもって不倫をやめようと心に誓ったものの・・結局ズルズル続いてしまっているという人も少なくないのではないでしょうか。
何を隠そう、筆者自身が実は過去に、別れよう別れようと思いながら別れられないということを繰り返しているうちに、不倫をやめるには「意思」や「感情」だけでは難しいということに気づかされたのです。
一体、なぜ、強い意志や決意で、不倫はやめられないのでしょうか?
筆者の考えはこうです。
「強い決意も3日で現実に負ける」
つまり、自分を求めてくれる不倫相手の甘い言葉や誘惑に決意が簡単に崩されてしまうのです!
気づくと「(不倫相手は)本当に自分のことを分かっていてくれるし・・」とか「体の相性がやっぱり、よくて・・・」などと自分に慰めの言葉をかけている言葉を掛けていたりします。
また、ノーベル経済学賞を獲得したダニエルカーネマンの「プロスペクト理論」からも説明がつきます。
人は自分が持っているものを失うことに対しては、仮に得られるものが同等であったとしても、失う方に過敏に反応するという性質がありますので(参考:プロスペクト理論/損失効果)、不倫であっても、関係性、体の相性などを”失う”ということに対して本能的に避けようとしていると考えられます。
いずれにしても、不倫をやめるために意思や決意をしても、ほとんどの場合はその強さとは裏腹に、ズルズルと不倫を続けてしまうというのが現実です。
では、どうすれば不倫をやめられるかと言いますと、それに必要なのは「技術」です。
その技術は、何も習得するのに時間はほとんど必要ありません。
ただ単に知っているかどうかですので、この記事を最後までお読みいただければ、簡単に手に入れることができます。
では、その技術が一体、どんなものなのかを見ていきましょう。
不倫や禁断の恋をやめる技術・・理想と現実、印象コントロール、悪魔の証明など
意思ではなく「技術」でやめるためには、環境を変える、携帯電話や連絡を断つなど様々な方法がありますが、ただそのすべてを紹介するのは大変ですので、今回は不倫をやめるための「技術=考え方」に特化して紹介したいと思います。
具体例を交えて、筆者が表にまとめましたので、下記をご覧ください。
意味 | 具体例 | |
---|---|---|
悪魔の証明 | 証明できないなら、その逆は正しい | このまま不倫を続けて、人生が上手くいくって証明できる?そんな自信がないなら、やめた方がいい |
統計 | 裏付けのあるデータの証明力 | 略奪婚の成功率知ってる?95%近くが失敗してるんだって・・ |
印象コントロール | 印象に論点を置く | 不倫しているというだけで、人格まで疑われる・・ |
アイデンティティ | 自分の価値への影響 | 親や友達の前で胸をはって言える? |
2つの選択肢を問う | 意図的に2つの選択肢を提示する | 別離と不倫を続けること。どちらに明るい未来がある? |
理想と現実 | 理想と現実の対比 | 自分の理想の幸せに比べて、今の現実が果たして幸せと言える? |
時代の流れ | 時代の変化を問う | 不倫に厳しい現代・・もし今の不倫関係がバレたら、自分も相手も会社から何らかの処分が待っているはず・・慰謝料の請求もあるかもしれないし・・ |
どれか一つでももしかしたら、不倫をやめるきっかけにできるかもしれませんが、不倫をやめるまで、毎日このリストを見るようにすると、かなりの確率で不倫をやめられるはずです。
筆者もこれで不倫をやめることができましたし、また、この技術を教えた人のほとんどが、不倫をやめることができました!と後に報告してもらっています。(不倫の相談を持ちけられることがあり、親やパートナーに反対されそうという人に上の技術を紹介してきました)
やめる技術が続けられない・・?そんなときは第3者の力を借りるという手も
自分の力だけでは、上のリストを毎日目を通すことできる気がしない・・という方もいるかもしれません。
そんなときは、第3者の力を借りるという手もあります。
例えば、仲のいい友達に上のリストを送ってもらう、グーグルカレンダーに毎日登録しておいて、自動的に毎日通知が来るように設定するなど、他人やソフトウェアの力を借りることで、やめることができるという場合もあります。
実際に、熱心に頼まれて筆者が上のリストを毎日のように送った友人は、それまでなかなか自分の力ではやめられなかった不倫を1ヶ月後には、「相手と別れられた!」というケースもありました。
どうしても自分だけでは不倫や禁断の恋をやめられないという人にも、この方法はおすすめです。
まとめ
「不倫や今のワケありの恋愛をやめたい・・自分を納得させるために必要なのは強い意思や感情ではなく「技術」」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
”人に言えない恋愛相談”ばかりを受けてきた筆者の本音や経験を余すことなく紹介させていただきました。
今回の記事が読者の方の参考になれば幸いです!