結婚相手の決め手となる条件とは?

結婚相手の決め手となる条件とは?

これから先の自分の人生のパートナーであり、夫婦であり、最も一緒に時間を共有する人と一緒になる結婚。

今回はそんな結婚相手の決め手となる条件について、説明してみたいと思います。

早速、見ていきましょう。

誠実さ・信頼

人間関係、特に結婚において、一度失うとなかなか取り戻せないもの、その最たるものが誠実さや信頼です。

筆者の周りには、結婚をして色々ありながらも結婚生活が続いてる人、それとは逆に結婚はしたものの、最終的に離婚してしまった人がいますが、この誠実さと信頼が最後の砦と言っても過言ではないかもしれません。

相手のことを心から信頼できるか、どんな不遇に見舞われても相手のことを信じて、そして支えあっていけるかどうか、ここが大きなポイントです。

周囲が羨むような美男美女がつきあって3ヶ月で結婚そして1年後には離婚したケースや、奥さんが旦那の理不尽な行動や言動に耐えきれず離婚したケース、お互いが不倫に走って別れてしまったケースなど離婚に至るケースは様々ですが、最終的には信頼を失ってしまったときが、結婚の終焉のときです。

相手が誠実であるかどうか、もっと踏み込んでいえば、苦労するときがあっても、相手は自分のことを支えてくれると信じ切れるかどうか、またその逆で自分は相手のことを信じられるかどうかというところが最重要ポイントの一つと言えるでしょう。

粘り強さ・あきらめない心

結婚生活を続けていく上で、二人の関係に影響を与えるものは実に広範囲にわたります。

仕事、子供、両親、親戚とのおつきあい、介護が必要であれば介護、お金、マイホーム、自動車、健康など数え上げるとキリがないほどです。

そして、恋愛がそうであるように、結婚もいつも順風満帆ということはほとんどありません。むしろ、苦難や抗いがたい不運に遭遇することもあるでしょう。

そんなときでも、「もうやめようか・・」という選択肢を簡単に取らずに、粘り強く結婚生活を続けるというハートを持っているかどうか。

そのあきらめない心の背景にあるのは、紛れもなくパートナーへの愛情であり、家族を慈しむ気持ちです。

また、愛情だけではなく仮に仕事で一時的に辛い局面を迎えても、粘り強く仕事に取り組もうという勤勉さは、とても大事な資質でしょう。

結婚相手にそうした粘り強さとも言うべき”芯の強さ”があるかどうかを見分けることも大切なポイントの一つです。

お金を稼ぐ力

最近は専業主夫という人もいるように、必ずしも男性が仕事で稼いで女性が家を守るといったケースばかりではなく、共働きの家庭も以前に比べて増えていて、お金を稼ぐという意味では、昔に比べると結婚生活も家庭によって様々と言えます。

ただどんな形であれ、家庭単位で考えたとき、どちらかの結婚相手、あるいはお互いがお金を稼いでくる力というのは、とても大切な条件です。

相手のことがどんなに好きで愛情に溢れていても、現実的に結婚生活を続けていく上で、お金は稼がなくてはいけません。

結婚相手のお金を稼ぐ力というと表現がちょっと直接的で、後ろめたく感じる人もかもしれませんが、動物学的には、お金を稼ぐ能力=生存能力が高い人が結婚相手として選ばれやすいのは、とても自然なことですので、その点はむしろ、前向きに捉えても全然問題はないかと思います。

健康に気をつけられる人

筆者は小さい頃から社会人になった今も健康のために何らかのスポーツを続けているのですが、あるとき健康診断で要検査となり、臨床心理学者との問診を行った経験があります。

そして、そのとき言われたのは、昔からスポーツをやっている人ほど自分のことを健康であると過信して、意外に病気になりやすい・・というものでした。

それは食生活であったり、不摂生な生活だったり・・が原因とのことでした。(筆者には思い当たるところがありました(^^;))

これから結婚を考えている結婚相手の現在の健康状態はもちろんですが、この先の健康状態を考えたときに重要なことは健康のために生活を調整できるという結婚相手の”心”の問題ということです。

ある調査では、糖尿病を患ったことがある人ですら、多くの人が自分の健康のために生活を改善できないとのデータがあるとのことです。

それくらい健康に気をつけるというのは簡単ではないということです。

結婚相手が健康のために、自分の心をコントロールできるかどうかを見極めるというのは、重要なポイントの一つです。

習慣

人間の多くは習慣で生きていますので、どんな習慣を持って生活しているのかという点は非常に大事なポイントです。

小さな努力をコツコツ重ねられる人、コツコツと貯金をできる人、適度な運動とバランスのいい食生活を続けている人、凄いスピードで仕事をしている人など、習慣の積み重ねが近い将来、あるいは遠い未来へと繋がっていきます。

もちろん、習慣には良い習慣とそうでない習慣があります。

結婚相手としてパートナーを選ぶ際に、相手がどんな習慣を持っているのかを注意深く観察し、そしてその人にはどんな未来や将来が待っているのかを想像することは、とても大切なポイントの一つです。

感謝、謝罪、敬意

結婚生活を続けいく中で、筆者は、人としてのマナーとも言うべき当たり前のことが当たり前にできることの難しさと大切さを感じています。

そして、感謝や謝罪、相手への敬意を一人の人間として、”馴れ合い”の罠に陥ることなく、相手に日常的に示すことができることは、結婚相手を選ぶときに重要な資質である思います。

結婚は相手との二人だけでなく、近所付き合いや親せき付き合いもあり、人としてのマナーが思わぬところで求められたりすることがあります。

結婚相手を考えるときに、人としてのマナーは見るべきポイントの一つと言えるでしょう。

まとめ

「結婚相手の決め手となる条件とは?」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回の記事で取り上げたポイントをすべて兼ね備えたような結婚相手というのは、いないかもしれません。

結婚相手の決め手となるポイントや条件は、きっと人それぞれだと思いますので、今回の記事の中から一つでも判断材料の参考にして頂ければ幸いです。

読者の方が、「もし、明日が最後の日となるなら、この人と一緒にいたい!」と思える結婚相手と出会えることをお祈りしています!

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