外見や見た目でモテる人になれる!?~デキる男とイケてる女子の秘訣とは~

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営業、人事、マーケティングと国内外の企業を渡り歩き、何百人、何千人の心理をつぶさに見てきた”人ウォッチャー”の筆者が「外見や見た目でモテる人」の”秘訣”を徹底解説!

先に説明しておく必要がありますが、今回の記事は、「生まれながらのイケメンや美人はやっぱりモテる!」っていう身も蓋もない記事ではありません(^^;)

今回の記事は、”普通の人”がどうすれば外見や見た目で”モテる人”になることができるか、そして、外見や見た目の持つ影響力がいかに大きな力であるかということを筆者の独自の視点を交えながら、説明してみようという記事です。

筆者は、今回の記事を書くにあたり、これまで仕事やプライベートで出会ってきたデキる男とイケてる女子をピックアップして、彼ら、彼女たちの特徴をリスト化しました。そして、そのリストをもとにまとめた記事が本記事になります。

では、早速いきましょう!

〇服装

人は誰しも大なり小なり、思い込みや物事のパターン化についつい囚われがちですが、その最たる例が「服装」です。

「服装」が持つ効果は様々ですが、心理学的でも様々な分野でその効果が実際に研究され、認められています。

例えば、

A.高そうなスーツを仕立てた、身なりのきちっとした男性
B.穴が開いたジーンズとよれよれのカジュアルシャツを着た男性

という2人が目の前にいるとして、「どちらの方の職業が、政府高官でしょうか?」という質問があれば、ほとんどの人はAを想像すると思います。

また上の例で、「仮にAもBも政府高官だとして、どちらが説得力があるでしょうか?」と聞かれれば、Aと答える方がほとんどだと思います。

さらにさらに、「どちらの人が周囲の好感を得て、モテるでしょうか?」と聞かれれば、Aと答える方がほとんどではないでしょうか。

上のような簡単な例でも分かるように、「服装」が持つ影響力は甚大です。

全く同じ人物でも服装が変われば、人の印象がガラッと変わることは、誰でも経験はあると思いますが、それは印象だけに留まることなく、説得力や信頼感、好意などにまで影響を与えます。

服装については、別途、記事を用意していますが、要点としては、お金を掛ければいいということではなく、自分の体形や顔と相性がいいアイテムやカラーを理解し、それを選ぶといったことが挙げられます。

〇メガネ

美男・美女という言葉には縁がない筆者のように雰囲気イケメンを目指す人や見た目をオシャレにしたい人には、救世主のような存在になったりするのが「メガネ」です。

筆者の友人でもあるメガネ・イケメンのある男性は、日本人特有のいわゆる”平たい顔”がコンプレックスで自分の横顔に立体感がないことについて、若い時から嫌で嫌でしょうがなかったと言います。

そんな彼を変えたのが、オシャレ・メガネでした。海外で流行しているのを雑誌か何かで見つけ、早速自分に合うオシャレ・メガネを探しまくった結果、いつの間にかメガネ・イケメンとなり、外見でのコンプレックスが解消されたばかりか、自信も生まれ、デキる男として、見た目でもモテるようになったとのことです。

〇靴

筆者の古くからの友人に靴デザイナーの方がいるのですが、彼女はこれまで数えきれない人の靴を見てきて、「靴ほどその人の内面を映し出すアイテムはない」と語っています。

実は、靴に関しては、興味深い話が数多くあります。

例えば、テレビドラマ化されミリオンセラーとなった「夢をかなえるゾウ/水野敬也(飛鳥新社)」の中には、

「いつでも、どこでも支えてくれる靴を大事にしない人が自分の人生を大事にできるわけがない」

といった趣旨の話が成功者の話を交えながら、出てきます。

また、人気漫画の「花より団子」の中には、

「とびきりいい靴をはきなさい。いい靴は素敵な場所に連れて行ってくれる」

といった、多くの女性の記憶に残ったと言われる名言もあったりします。

服装と同じくらい、デキる男やイケてる女子が気を使っているのが「靴」だと言えます。逆に言えば、靴が残念な人は、足下を見られて、がっかりされる・・・といったケースがあることを憶えておいた方がいいかもしれません。

靴を大事にするというのは、決して高くて個性的な、靴を選んで履くということではなく、靴の汚れを取ったり、磨いたりなど、手入れをしっかりと行うということです。

〇髪型、ヘアースタイル

清潔感のある短めのヘアースタイル、上品な少し長めの髪型、よく手入れされた可愛いヘアーセット・・・。

髪の毛は、今や女性だけでなく男性にとっても、外見や見た目において「命」のような存在です。

奇抜だったり、派手だったりする必要はありませんが、自分の顔や頭の形などに合った髪型を丁寧にセットしておくことは、外見を整えるためのとっても大事な要素の一つです。

どんな美女や美男も、不潔で汚い髪型をしていると、人からの好感は得にくいですし、また逆に言えば、普通の人でも、しっかりと髪型に手を入れることで、見た目での印象は良くなります。

〇鞄

鞄については、部分的には靴に似ていることが多いアイテムかもしれません。高級感のあることはもちろん、それはそれで、いいことだと思いますが、やはり手入れがしっかりと行われているかどうかが重要だと思います。

表面が色褪せていないか、取っ手の部分が壊れていないか、底が汚れていないかなどメンテナンスが丁寧にされているかどうか、その人の印象や人となりが推し量れてしまいます。

また、鞄は中身が整理されているかどうかという点も筆者は重要だと考えています。

たまに、高級ブランドの鞄を開けてみると、鞄の中が全然整理されておらず、ぐちゃぐちゃ・・といった人がいますが、いい印象を与えることはできないでしょう。

〇ネクタイ

歴代のアメリカ大統領は、就任演説のときは決まって、紺のスーツに、白いシャツ、そして赤色のネクタイというコーディネイトでスピーチを行います。

カラー心理学では、赤色は意志の強さや情熱を表現すると言われており、政治家が好んで使用することで知られています。

筆者自身はネクタイのカラーについては、プレゼンや商談の際はかなり意識しています。

議論が活発に行われそうなプレゼンのときには、水色のネクタイでマイルドな雰囲気を演出できるように、発注に関わる重要な商談の際には赤系のネクタイで熱意を伝えるように、人数が多い会議の時には、調和を意識してグリーンを取り入れたネクタイを選ぶといった具合です。

効果があるときもあれば、ないときもありますが、非言語コミュニケーションの大切さを意識している筆者としては、欠かせないアイテムです。

最近は、クールビズの影響か一年中、ネクタイをしていないビジネスマンを見かけますが、筆者は正直なところ、”もったいない”と思っています。

〇鼻毛・ひげ・産毛・まゆげ・耳毛など

「神は細部に宿る」という至言がありますが、神レベルでモテる人にも、当然それは当てはまります。

筆者は、日常的に鼻毛が出ている人や耳毛が飛び出しているような人で、モテる人は見たことがありません・・・(笑)

ひげについては、筆者は自分自身が20代の大半の時期、ひげを伸ばしていた経験から、どちらかというと賛成派ですが、相手に不快感を感じさせるほどの長さには、もちろん反対です。

ただ、ひげが苦手という女性が少なくないのも事実ですので外見や見た目でモテる人を目指すのであれば、ヒゲの手入れについては、細心の注意を払った方がいいかもしれません。

〇つめ

長い爪、汚れた爪、噛んだ爪、不必要に尖った爪、派手に装飾された爪などなど・・・。

「爪」は、その人の日常性を伝えるのに十分な情報を与えてくれるパーツです。

逆に言えば、キレイに手入れされた「爪」はオシャレさや繊細さ、清潔さなどを伝えることができるということであり、外見や見た目でモテる人は、ほぼ例外なくしっかりと手入れを行っています。

〇マフラー・ストール・ファー・帽子

オシャレを演出するアイテムとして、重宝するのが、マフラー・ストール・ファー・帽子といったサポートアイテムたちです。

ビジネスでもカジュアルでも、上手にあわせることができれば、かなりオシャレ度がアップしますし、特に帽子はメガネ同様、帽子イケメンや帽子美女になる人もいたりします。

筆者の友人にいる帽子美女は、かなりの数の帽子を持っており、帽子とメイクを駆使して、七変化のように色々な雰囲気を演出することを得意としており、感心を通り越して、ほれぼれしてしまうほどです。

外見や見た目でモテる人にも、様々なタイプの人がいるという格好の例ですね。

〇時計

筆者は、商談やプレゼンなどを除くと時計をすることは少ないのですが、筆者の友人でモテてる人たちの中には、オシャレな腕時計を日常的に身に着けることで、その外見的な魅力を上手く演出している人が少なくありません。

高級腕時計や美しいデザインの腕時計、カワイイ腕時計など様々な時計がありますが、それぞれの人が自分にあった時計を身に着けています。懐中時計という個性的な人もいますね。

腕時計は、「手」という非言語コミュニケーションの中でも、周囲の人から目に入りやすいところにあるアイテムですから、外見や見た目を意識するときには、是非、上手く活用したいところです。

〇靴下

靴下は、日常的にはあまり目につくアイテムではないですが、外に食事に行くときや、どこかに遊びに行くときには気をつけたいアイテムです。

穴が開いていたり・・・、色褪せていたり・・・、また、服装に合っていなかったり・・・などなど、見る機会が少ないアイテムだからこそ、見られる可能性があるときは注意を払っておきたいところです。

筆者の知人ですが、はじめてのデートの時に彼氏の靴下に穴が開いていて、「100年の恋も冷めた!」なんていう話も聞いたことがありますので・・・(笑)

〇アクセサリー

ピアス、イヤリング、ネックレス、アンクレット、指輪、ブレスレット・・・装飾品が外見や見た目に与える影響は決して少なくありません。

例えば、普段、アクセサリーをほとんどつけないような同僚の女性が、結婚式やパーティなどのイベントなどで、綺麗なアクセサリーを身に着けているのを見て、男性がドキッとすることがあったりするように、アクセサリーは上手に使うと魅力アップに役立ちます。

筆者の古くからの友人である女性は、プライベートの合コンや仕事の営業などで巧みにアクセサリーを使い分けていることを教えてくれました。

その女性はもともとかわいい人でしたが、30歳を過ぎてからは、アクセサリーを上手く使うことで、若さだけではない魅力を引き出すことに成功している女性だと筆者は思いました。

〇体型

高校生や大学生といった若いときはあまり気にならない人が多いかもしれませんが、年齢を重ねるにつれ、気になるのが体のラインではないでしょうか。

アメリカでは、太っている人は自己管理ができない人と見做され、採用にまで影響を与えている「体型」ですが、モテる人にとっては、最も重要な要素の一つです。

必ずしもスリムであることが魅力的であるとは限らないですが、スタイルに気をつけた生活習慣やトレーニングを行うことは、外見や見た目に大きな影響を与えるのは必至です。

健康を害するほどのダイエットは決してお勧めしませんが、体型管理をしていくことは健康の上でも重要ですので、意識して取り組んでおきたいところです。

〇匂い

匂いは外見や見た目という範疇では括れないかもしれませんが、口臭や加齢臭、体臭が人に影響を与えることはとても大きいので、記載しました。

仕事やプライベートで、口臭や加齢臭、体臭などの匂いのケアができないことはマイナスの影響を与えることが多いのは言うまでもないですが、香水の掛けすぎや香りのキツイ整髪料などを使用することも、決していい影響を与えることはできません。

逆に、香りのいい香水を適度に使用することは、プラスの印象を残せることが多いので、外見や見た目でモテたい人は、是非取り入れてみたいところですね。

〇歯・肌

審美歯科など歯のケアが一般的になり、歯並びや歯の色に対する印象が人に与える影響についても、随分と意識が高くなってきています。

費用は決して安くないことが多いですが、外見や見た目を意識する人であれば、是非取り組んでみたいところです。

また、エステなどを利用して、肌へのケアをすることも同様に、人への印象という意味では非常に重要な要素です。

肌がキレイな人は健康的で、清潔感を与えることが多いのは、赤ちゃんや子供の例を挙げるまでもないかと思います。

〇メイク

最近では、男性でもメイクをする人がいるようですが、メイクの力は外見や見た目でモテたい人にとっては、本当に強力なツールです。

筆者の友人でもあるメイクアップアーティストの女性は、昔から、その名の通りアーティストのように美しいメイクをすることができる人で、すっぴんからメイク完了後までじっくり見せてもらいましたが、その技術には驚きの連続でした!

あまりに化粧が濃いといったように・・・使い方を間違えると、ネガティブな印象を与えかねないので、注意が必要ですが、外見や見た目に影響を与えるそのパワーは凄まじいものがあると言えます。

【まとめ】

普通の人が、外見や見た目でモテる人になるには、様々な方法があることはお分かりいただけたのではないでしょうか。メガネや帽子などは、割と簡単にできますし、メイクや体型管理は、じゃあ明日からという風にはいきませんが、重要であると思います。

ただ、文中でも筆者は何度か説明しましたが、お金をかければいいということでは決してありません。むしろ、お金がかかってそう・・というのは、実はあまりいい印象ではありません。

なぜなら、「付き合っていくのが大変そう・・・」という理由でモテなくなってしまうからです・

外見や見た目をケアしすぎて、モテなくなってしまっては本末転倒ですので、お金を掛けることができる人でも、そこはほどほどに、逆にお金を掛ける余裕がない人でも、簡単に始めれることもあるのではないでしょうか。

外見や見た目に磨きをかけることは、非言語コミュニケーションを磨くことであり、モテる人になる上で貴重なコミュニケーションの方法の一つです。

参考になりそうなデキる男性やモテる女性が沢山見つかる!「婚活・恋活系マッチングアプリのおすすめランキング」の記事もどうぞ。

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